「旦那が求めてくれない」という現実は、多くの妻にとって、人生を左右する大問題。
「一生連れ添う覚悟で一緒になったのに…」「死ぬまで性欲を我慢するなんて虚しすぎる」と苦しむ女性は、実は世の中に溢れています。
特に、妊娠・出産をきっかけにセックスレスになる夫婦は多く、早いと20代のうちに”旦那が抱いてくれない”という事態に陥り、寂しい思いをする女性も少なくありません。
このような女性の多くは、話し合いによってこの問題を解決しようとした経験があるはず。
しかし、デリケートな問題なだけに、深く突っ込むことができなかったり、旦那が理由を教えてくれず悩みが深まってしまうことはよくあります。
この記事では、旦那が求めてくれない本当の理由を徹底解説。「旦那が抱いてくれない理由はもしかして浮気？」と不安を抱える女性のために、”浮気チェック”もご用意しています。
最も多いのは、男性が徐々に求めなくなっていくパターン。そこには何らかの”きっかけ”が必ずあるのですが、必ずしも妻であるあなたに原因があるとは限りません。
状況に合わせた対策をとることで、夫婦関係を修復することは可能です。
旦那が抱いてくれないことで諦めたり離婚を考えたりする前に、この記事を参考にしてみてください。きっと関係修復のきっかけが得られますよ。
「旦那が求めてくれない…」寂しい妻の本音
「もう求めてくれないのかな…」
「まだ若いのにレスなんて…」
こうした旦那に対する寂しい思いはなかなか言葉にしづらく、友達にも相談しにくいデリケートな問題。
そのため、女性がひとり心の奥で抱え込んでいることがほとんどです。
また、妻の本音には、表面的な寂しさだけでなく、もっと深い心の葛藤や孤独感が隠れていることが多い傾向も。
まずは、そんな女性の辛い気持ちを詳しく覗いていきましょう。
「私はもう女として見られていないのかな？」
これは、「旦那が求めてくれない」と悩む女性の多くが抱える、深い不安と寂しさのひとつ。
結婚生活が長くなると、妻・母としての役割が強調されることで、「ひとりの女性として扱われていない」と感じやすくなります。
この状況で夫からのスキンシップや求める行動がなくなると、「女性としての魅力がなくなったのかも」「他の女性の方が自分よりずっと魅力的」と自己否定に繋がってしまうことも。
特に、産後の疲れ切った自分の姿や年齢の変化を実感しているときは、強い自信喪失に直結することもあるでしょう。
「愛されていないのかも…」
旦那が求めてくれないと、多くの女性は寂しい気持ちだけでなく、「気持ちが離れちゃった？」「私にもう興味がないの？」と、愛情そのものに不安を感じるようになります。
心の距離が広がっているように感じ始めると、だんだん自己肯定感や孤独感が深まるケースも。
また、この思い込みがエスカレートすると、「旦那が抱いてくれないのは離婚を考えているかもしれない」と浮気を疑うきっかけにもなりやすいです。
「自分ばかり誘うのは虚しい」
愛する相手に求められたいのは自然な感情。それなのに、いつも自分から誘わなければ行為が始まらない、自分が頑張って空気を作らないといけない…。
そんな状況が続くと、「私ばかり頑張っていて、虚しい」「こんなに努力しても応えてくれないんだ」という気持ちが募ってしまいます。
拒まれるたびに少しずつ心が折れていき、自信を失い、やがて「もう誘うのをやめよう」と心を閉ざしてしまうことも。
「このまま一生レスだったらどうしよう」
「旦那が求めてくれない」という状況が続くと、ふと頭をよぎるのが「このまま一生レスだったらどうしよう…」という不安です。
これは最初は一時的なものだと思っていても、日々が過ぎるにつれて心の中にじわじわと広がっていきます。
また、夫婦でいる意味がなくなってしまうのではないか、このまま女としての喜びを感じられない人生になるのか、と孤独や虚しさに押しつぶされそうになることも。
これは、誰にも言えずに一人で抱えるには重すぎる不安であり、夫との未来を真剣に考えるきっかけにもなり得ます。性の問題は離婚理由にもなりうる、非常にシリアスな問題なのです。
「外で満たされたくなる自分が怖い」
旦那が求めてくれないことによって寂しい日々が長期間続くと、心のどこかで「誰かに女として求められたい」「他の男性に触れられたい」という欲求が芽生えてしまうことがあります。
そして、そんな自分に気づいたとき、ふと「こんな危険なことを考えてしまう自分が怖い」と感じるのです。
これは、浮気をしたいわけではなく、ただ夫に心と体のつながりを求めている証。しかし、それが満たされない現実は、罪悪感や自己嫌悪、葛藤を生みます。
寂しさが限界を超えると、他の異性に癒しやときめきを求め、実際にマッチングアプリに手を伸ばしてしまう女性もいます。
しかし、その気持ちを”浮気心”としてではなく、”心のSOS”として受け止めてほしいというのが、女性の本音なのです。
旦那が求めてくれない本当の理由8つ
「旦那が求めてくれない…」という状況に直面したとき、女性は「自分に魅力がないのでは」と悩んだり、「他に女ができたのでは」とつい疑ってしまいます。
しかし実は、旦那が求めてくれない背景には、旦那側のさまざまな本音や理由が潜んでいることが多いです。
そのため、「求めてこない＝愛されていない」と決めつける前に、こうした背景を冷静に見つめることがとても大切なのです。
筆者の経験上、男性がパートナーの身体を求めなくなる理由は「飽きた」「刺激がない」といった単純なものばかりではなく、精神状態が大きく影響していることが多いと感じます。
例えば、「仕事が多忙すぎて他のことが考えられない」というケースでは、一時的に性的な興味は薄れ、反応も起きにくくなります。
一般的によくある“旦那が抱いてくれない本当の理由”を詳しく解説しますので、あなたのパートナーを想像しながらチェックしてみてくださいね。
1. ”女”として見れなくなった
旦那が求めてくれない本当の理由のひとつに、妻を“女”として見られなくなったという男性側の心理が隠れていることがあります。
例えば、出産や子育てを経て、妻の”母”としての一面が強くなると、男性の中で無意識に“性的な対象”から遠ざかってしまう傾向に。
長年の生活で家族や仲間としての存在感が増し、恋人のようなドキドキ感が薄れてしまうことも。
また、男性にとって、以下のような姿を見ることも女性としての魅力が薄れてしまう要因になりやすいです。
- 自分の目の前で授乳する姿
- 平気で裸で着替える姿
- 寝相が悪い姿
- 身の回りに清潔感がない
ただし、これは「愛していない」という意味ではありません。むしろ情や信頼が強いからこそ、性的な関心とは別の感情にすり替わってしまっているのです。
このズレに気づかず放置すると、妻の孤独感は深まり、夫婦間の距離がさらに開くことになってしまいます。
2. 仕事やストレスで性欲が落ちている
男性の多くは、仕事や疲れ、ストレス、体調不良などの影響で、性欲が一時的に落ちることがよくあります。
プレッシャーや疲労がたまっていると、心と体が”性”に向く余裕を失ってしまうのです。これは、好きな女性を目の前にしても興奮できないという状態を意味します。
特に、責任の大きい仕事や人間関係の悩みを抱えている場合、頭の中は常に緊張状態。このケースでは、性欲が湧かない自分にすら気づいていないこともあります。
3. 加齢とそれに伴う体調の変化
男性側の加齢に伴うさまざまな身体の変化も、旦那が求めてくれない大きな理由のひとつになり得ます。
年齢を重ねることで、男性ホルモンである”テストステロン”が徐々に減少し、性欲の低下や勃起力の衰えや勃起不全が起こりやすくなります。
また、高血圧や糖尿病などの年齢とともに増える持病や、その治療薬の副作用が性機能に影響を及ぼすことも。
身体や体調の変化は本人にとってデリケートな問題なだけに、相手が妻であってもなかなか口に出せないことも多いです。
4. 安心感からの“家族モード”になっている
結婚や子どもができたことがきっかけとなり、妻を”性的な対象”ではなく、”家族として大切にしたい相手”と捉えるようになり、性的な欲求が自然と薄れることもあります。
この状態は“性的倦怠期”とも呼ばれますが、妻にとっては「女として見られていない」「求められなくなった」という寂しさに繋がります。
これは、妻のことを嫌いになったわけではなく、むしろ大切な存在だからこそ、性的な興奮よりもぬくもりや癒しの対象として見てしまうのです。
特に、子どもが生まれ、母としての姿を見る時間が長くなると、夫の中で妻の役割が“家庭の支え”になっていく傾向が強くなります。
5. マンネリや刺激不足
結婚生活が長くなり同じような日常が続くと、どうしても関係に“慣れ”が生まれてしまいます。
日々の過ごし方や会話に新鮮さやドキドキが薄れていくと、夫の”性的に興奮するスイッチ”が入りづらくなり、「わざわざ求めるほどのことじゃない」と感じるのです。
特に、男性は視覚的な刺激や変化に敏感なため、”マンネリ”や”慣れ”がセックスレスにつながりやすい傾向に。
結婚当初は情熱的だった夫でも、妻の顔や裸を見慣れてしまうと”男女”というより”家族”や”共同生活者”としての意識が強くなり、性のモチベーションが落ちてしまうのです。
また、セックスがワンパターンになっていたり、興奮要素が少ないと、男性はどうしても性的興奮が起きにくくなります。これは“夫婦あるある”で、多くの人が経験する自然な現象です。
6. 妻からの言動で傷ついている
旦那が求めてくれない本当の理由に、妻の言動で心が傷つき、男性としての自信を失っているケースは意外と多いです。
- 「稼ぎが少ない」「頼りない」「最近太ったね」「なんか臭う」といった無意識な一言
- 夫が自分の話をした時に関心を持ってもらえていないと感じる態度
- 「男のくせに〇〇もできないの？」という見下す態度
- 怒鳴る、ガミガミうるさい
例えば、女性側にとっては冗談や軽い不満のつもりでも、男性にとっては深く傷つく要素になるのです。
7. 実は浮気している・他で満たされている
悲しいことに、旦那が求めてこない理由として、浮気をしていたり、他に気になる女性がいたり、風俗などで性的欲求を満たしているケースも…。
この場合、以下のような行動が見られるなら、浮気を疑った方がいいかもしれません。
- 急に冷たくなったり、妙に優しくなったりする
- 帰宅時間が不自然に遅くなった
- スマホを常に手放さない、近寄ると画面を隠す
- 急に身だしなみに気を使いだした
- 家では無気力なのに交友関係は活発
- 会話やボディータッチを避けがち
このように、すでに浮気していたり、他の女性に気持ちが向いている場合、性欲がないのではなく、性欲を他で消費していることになります。
つまり、パートナーに対する性的な興味が興奮が薄れているという状態だと言えるでしょう。
8. 性に対して元々淡白
そもそも性的な欲求が強くない、軽いスキンシップで満たされるタイプの男性も存在します。悪気はなく、本人にとっては自然な状態なのですが、妻側との温度差に悩むことになります。
このタイプの男性は、周囲と比べて「したい」という気持ちのピークが少なく、疲れやストレス、睡眠不足で性欲がゼロになることもしばしば。
「眠い＞性欲」「リラックスしたい＞性欲」になりがちで、準備・雰囲気作り・体力などを考えたときに、「面倒…」となってしまうことも多いです。
また、妻との関係が安定しているほど、「求めなくても問題ない」と思ってしまう傾向に。これは男性側からしてみれば、単に”愛情表現のスタイルが違うだけ”のことも多いのです。
旦那が抱いてくれない理由はもしかして？浮気チェック
「旦那が全然求めてくれなくなって怪しい…」
「何となく普段の雰囲気や態度も変わった気がする」
「もしかして浮気？」
そんな不安を抱えている女性のために、旦那が浮気しているかどうかを知るためのチェックリストをご用意しました。
一つ当てはまったからといって必ずしも浮気確定とは言い切れませんが、複数に心当たりがある場合は注意が必要です。
もし浮気している可能性が高いことがわかり、「心配だけど問い詰めるのは怖い」と感じる場合は、感情的に責めるのはNG。
落ち着いて、「最近ちょっと寂しく感じるんだけど…」「何か思ってることがあるなら話して欲しいな」などと優しく気持ちを伝えるところから始めてみてくださいね。
旦那の浮気チェックリスト
1. スマホを肌身離さなくなった
（お風呂やトイレにも持ち込むようになった／ロックが厳重になったなど）
2. LINEやSNSの通知が非表示になった
（急に通知が来なくなった／友達の表示名をイニシャルや絵文字に変えている）
3. 服装や髪型・香水など見た目に気を遣い始めた
（「急にどうしたの？」と思うような変化は、誰かに見せたい気持ちの表れかも）
4. 帰宅時間が遅くなった・予定が増えた
（「飲み会」「急な仕事」など、以前よりも外出が不自然に多くなる）
5. 夫婦の会話が減った／目を合わせなくなった
（妙に優しくなったり、逆にそっけなくなったりと極端な変化も要注意）
6. セックスやスキンシップを避けるようになった
（「疲れてる」「眠い」などを理由に毎回かわすようになったら黄色信号）
7. お金の使い方に違和感がある
（現金が減る／クレジットの明細に見慣れない項目がある／ATMの利用が増えたなど）
8. 休日なのにスマホを見ながらソワソワしている
（誰かからの連絡を待っているような挙動が増える）
9. 新しい趣味や行動パターンが急に増えた
（ジム、英会話、カフェ巡りなど、これまで興味なかったことに熱心になる）
10. 家族や妻に無関心になった
（子どもへの関心が薄れる／妻に質問しなくなる／家庭の空気に参加しない）
診断結果
この診断結果は、10項目の「浮気を疑いやすいサイン」がどれくらい同時に起きているかを基準にしています。
浮気は、複数のサインが重なると「嘘をついている生活の矛盾」が行動に滲み出るため、当てはまる数が増えるほど信頼性が高まります。
0〜10個の該当数による浮気リスクの大きさと、どんな状態が考えられるのかを詳しく説明します。
☑0～2個：低リスク
日常の中で軽い変化が起きていて、その多くはストレス・仕事の忙しさ・年齢による性欲低下など別要因で説明がつきやすい状態です。
単発の変化は、人格や環境の揺れでも起こります。例えば、スマホを手放さないのは単純に仕事が立て込んでいる場合もあります。
ただし、あなた自身の不安が強いなら、生活の様子をゆっくり見守ることは大切です。
☑3～5個：中リスク
隠し事がある可能性が現実的になります。浮気と断定はできませんが、「何らかの理由で家庭に向けた意識が少しずつ薄れている状態」が考えられます。
仕事やストレスで片付く場合もある一方、あなたの知らない場所で別の女性とのコミュニケーションが増えている可能性も否定できません。慎重に様子を見るタイミングです。
☑6～8個：高リスク
非常に危険度が高い段階で、行動のつじつまが合わない部分が増えてきてもおかしくない時期。
浮気相手、もしくは気になる存在が実在し、その人との関係があなたの家庭への態度に影響を与えている可能性が高いです。
スマホやお金の使い方や外出時間、妻とのスキンシップの変化が一度に起きやすく、説明のつかない変化が複数重なっていきます。
☑9～10個：極めて高リスク
生活全体が“外の誰か”を中心に動いている可能性が非常に高い状態。
ここまでそろうと、あなたが知らない関係が長期化しているか、気持ちが大きく移ってしまっている場合が多く、証拠が見つけやすい段階でもあります。
行動がほぼ全部矛盾してくるため、浮気の可能性が強く疑われます。
求めてくれない旦那を惹きつける方法
求めてくれない旦那を抱えることは、女性にとってとても寂しいことです。
心身ともに辛い状態が長引くと、精神的にふさぎ込んでしまったり、将来に希望が持てず、失望してしまうこともあるでしょう。
しかし、旦那が抱いてくれないことで人生を諦めたりする必要はありません。実は、旦那の心や性のスイッチをもう一度入れることはまだ可能です。
ここでは、寂しさや不満を一方的にぶつけて状況を悪化させるのではなく、自然とあなたに惹かれるようなアプローチをお伝えします。
泣いたり怒ったりしたい気持ちを抑えて、今は冷静にできることから試してみてくださいね。
感情よりも“空気”を整える
求めてくれない旦那をもう一度惹きつけたいと思うなら、感情的になって怒ったり泣いて訴えたりするよりも、まず家庭内の空気を整えることがとても大切です。
なぜなら、夫婦の距離感は言葉だけでなく、雰囲気・態度・機嫌といった日常の空気感に大きく影響されるから。
例えば、あなたが無言でも、機嫌が良い空気は、案外伝わります。
「なんで抱いてくれないの？」という不満から、日常的に不機嫌な態度を続けたり小言を言ったりすると、逆効果になることの方が圧倒的に多いです。
まずは、旦那が家でリラックスできる雰囲気づくりを意識してみましょう。
”女性としての魅力”を思い出させる
男性は、結婚生活が長くなるにつれ、妻を”母親”や家族”、”生活のパートナー”として見る機会が増えます。
どうしても女性として意識する視点が薄れていくものだからこそ、妻の小さな変化が効きます。
- 髪型やメイクを少し変えてみる
- 見慣れた部屋着をやめて、ちょっと色気のある部屋着に変える
- セクシーな下着に新調する
- 久しぶりにほんのり香水をつけてみる
- ふとしたときに目を見て微笑む
- 照れる仕草を見せる
これらは、誰かにモテるためではなく、自分の中の“女らしさ”を思い出すため。そして、その空気感や余裕が旦那の心を動かすのです。
ポイントは、頑張って変えるよりも、自分で自分を”女性”として大切に扱う姿勢を自然に見せること。
それが、旦那にとって「あれ？やっぱり俺の妻って魅力的だな」と思わせる一番の近道になりますよ。
小さな“ありがとう”や“尊敬”を伝える
男性は、「俺って必要とされてる」「認められてる」と感じると愛情表現をしたくなる生き物。
「いつもお疲れさま」「頼りになるね」「嬉しかったよ。ありがとう」といった言葉の魔法は、私たち女性が思っている以上に男性の心に響きます。
そして、自信を持てるようになると、自然と妻の接し方やスキンシップへの意欲も変わってきます。
また、「自分は尊敬されている」と感じると、男性は本能的に“もっとカッコよくありたい”、“妻を喜ばせたい”という気持ちが芽生え、夜にも男らしさを発揮してくれるはず。
つまり、感謝や尊敬の気持ちを日頃から伝えることは、あなた自身の魅力を再認識させる最強の愛情スイッチでもあるのです。
わざとらしく口だけで言うのではなく、心から伝えること。それが、旦那を惹きつける一歩になりますよ。
軽いスキンシップから慣らす
軽いスキンシップは、心の距離と身体の距離の両方を縮める橋渡しのようなもの。
セックスレスの状態からいきなり深い関係に戻ろうとしても、相手が構えてしまったり、嫌悪感を感じてしまうことがあります。
そこで、無理に求めず、触れることに少しずつ慣れさせていくのがポイントです。
例えば、以下のように”なんとなく触れる”ことから始めると抵抗感が減り、徐々にふたりの距離が戻っていきます。
- 出かけるときに「いってらっしゃい」と背中をポンポンする
- 嬉しいときに腕を軽くギュッとする
- 隣に座っている時に数秒～数十秒だけ少し寄りかかる
- 肩を揉んで「いつもありがとう」と言う
また、軽いスキンシップの積み重ねは女性として意識してもらうきっかけにもなります。
男性は、目や感覚から徐々に恋愛モードが戻ってくることが多いので、無理に誘ったり迫ったりするよりも、まずは触れ合うことの習慣化がポイント。
男としての自信をくすぐる
男性には、意外と単純な一面があります。何気ない一言や態度がプライドや自信をくすぐると、自然と男としてのスイッチが入るきっかけに。
結婚生活が長くなると、褒めたり甘えたりすることが少なくなりがちですが、妻に認められることが男性にとって一番の自信の源なのです。
・「最近かっこよくなったね」「そのシャツ似合う」などと見た目やセンスを褒める
→男としてのスイッチが入りやすい
・「いてくれて良かった～」「まだまだ昔みたいにかっこいいね！」
→ストレートで恥ずかしいようでも、心に響く“エンジン”に
・何かしてくれたときに「さすが！」「すごいね」と声に出してリアクションする
→「この人の前では男でいたい」「また求められたい」と感じるようになる
つまり、「あなたはちゃんと男として魅力があるんだよ」と伝えることが、ふたりの関係をまた恋愛モードに近づけるカギ。
言葉や視線、甘え方ひとつで、彼の中のスイッチが入るかもしれませんよ。
忙しさ・疲れへの理解を見せる
単純に「疲れている」「プレッシャーがある」という理由で性欲が下がっている可能性もあります。
そんなときに「どうしてしてくれないの？」と求めてくれない旦那を責めても、心を閉ざしてしまうだけ。
しかし、逆に「毎日頑張ってるの分かってるよ」「疲れてるのに○○してくれて助かったよ、ありがとう」「無理しないでね」と理解を見せると、男性は心を緩めやすくなります。
これにより、信頼感が回復し、ふたりの関係にも自然と温かさが戻ってくるはずです。
だからこそ、彼の状況や気持ちに寄り添い安心できる空気をつくることが、実は一番近道な愛のアプローチになりますよ。
自分時間も楽しむ
夫婦関係が停滞しているときは、つい「旦那が振り向いてくれない…」という不安や寂しさに意識が集中して、自分の楽しみや魅力まで忘れてしまいがち。
それだけでなく、相手の一句一動が気になって、小言ばかり言ってしまうことがよくあります。
しかし、このような態度や空気感が重さや息苦しさを生み、夫との距離がますます広がるという悪循環に。そこで、自分の時間を楽しむことがポイントになります。
- 趣味に没頭する
- 新しいことに挑戦する
- 美容やファッションを楽しむ
- 友達と気ままにランチやお出かけをする
- 帰省や家族と過ごす日を作る
このように独立した日々があると、自然と表情が明るくなったり言葉がポジティブになったりして、あなた自身の魅力が輝き出すのです。
すると、旦那側も、「最近なんか楽しそうだな」「なんか前より魅力的になった？」と、逆に気になり始めます。
男性は、“自分がコントロールしていない部分”に惹かれる傾向があるので、自分の世界を持ってる女性はやっぱり魅力的。
だからこそ、無理に追いかけるより、自分自身の人生を楽しむことが、遠回りのようで一番効果的な”スキンシップ復活への近道”になると言えるでしょう。
まとめ
「旦那が求めてくれない…」そんな悩みを抱えるあなたは、きっととても寂しくて、自信さえ揺らいでしまっているかもしれません。
そんなときは、「私に魅力がないのかな」「他に女がいるんじゃ…」と不安になるのは当然です。
夫婦なのに心も体も触れ合えない日々は、誰にとってもつらいもの。しかもそれが「この先一生続くかもしれない」なんて、想像しただけで不安でいっぱいになってしまいます。
でも、あなたの価値は“求められるかどうか”だけでは決まりません。
彼が求めてこない理由には、疲れやストレス、プレッシャー、気持ちのすれ違いなどの原因が隠れていることもあります。
浮気を疑う前に、まずは自分の行動や彼の状況を振り返ってみてください。
そして、彼を責めるよりも、少し距離をとって冷静に向き合う時間も必要かもしれません。
大切なのは、“一人で抱え込まないこと”。あなたの寂しさや不安は、決してわがままではありません。
女性としての魅力、自信、安心感を取り戻す方法は、必ずあります。
今の気持ちを大切にしながら、夫への接し方や自分の生き方を少しずつ変える努力を始めましょう♥
あとから読み返したいときに活用してくださいね。
