旦那としたくない!めんどくさい理由や原因とは?解決法も

MAMA

結婚後に多くの女性が抱く、「旦那としたくない」「めんどくさい」という感情。

すでに愛情が冷めたことが原因の場合もあれば、「旦那のことは好きだけど、身体の関係はもう終わりでいい」と感じる女性もいます。

また、「旦那としたくないけど他の人としたい」といった浮気願望を抱く女性も少なくないのが現実です。

TENGAが行った調査では、「産後に性欲が減った」と感じる女性は70.3%と高水準。また、そのうち19.3%が「全くしていない」と答えたそう。

このように、「旦那としたくない」と感じるようになるのは、単にめんどくさいだけではなく、さまざまな複雑な原因や理由があることがわかっています。

原因がわからず困惑している方も、解決法を知って旦那との関係を維持したい方も、この記事が参考になるはずですよ。

この記事でわかること
  • 「旦那としたくない」「めんどくさい」と感じる女性の本音
  • 妻が「旦那としたくない」と感じてしまう原因
  • 「めんどくさい」を放置するリスク
  • 試すべき解決法
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30代~40代に最も抱きやすい、「旦那としたくない」という気持ち。筆者も産後に強く感じた経験があります。

そのネガティブな感情や状況をなんとか打破したい方は、ぜひ最後まで読んでみてくださいね♥

「旦那としたくない」「めんどくさい」と感じる女性の本音

「旦那としたくない」「めんどくさい」と感じる女性の心の中には、いくつかの感情が積み重なっていることが多いです。

例えば、毎日の育児や家事で疲れ果てていてする気にならないのに、「関係を悪化させたくはない」「断るのが申し訳ない」と思うケース。

行為自体が義務になり、楽しむ気持ちよりも負担感が強くなってしまっている女性は多いと言えます。

このように、多くの妻が抱える本音を詳しく見ていきましょう。

家事や育児で忙しく、それどころじゃない

家事・育児・仕事で時間に追われて気力・体力的ともに余裕がないと、旦那に求められた時に「それどころじゃない」と感じてしまう女性は少なくありません。

このような状態では、「誰かと触れ合いたい」よりも「一人になりたい」「とにかく寝たい」という気持ちが勝ってしまいます。

特に、子育て中の女性は、一日中子どものお世話や家事に追われて心も体もヘトヘト。やっと一息つける夜に求められると、「もう勘弁して…」と余計に疲れを感じることも。触られるのが嫌なのではなく、自分のケアすら後回しの状態では、女としてのスイッチが入らないのです。

また、セックスにはある程度の時間と体力が必要になるため、仕事や家事などのタスクが溜まっている場合、「時間がもったいない」と感じるケースも。

旦那に嫌悪感を抱いている

「旦那としたくない」「めんどくさい」という気持ちの奥には、旦那に対する嫌悪感や拒否感が潜んでいることもあります。

・清潔感がなくなった
・見た目に気を遣わなくなった
→「昔は好きだったのに…」とギャップを感じる

・家では何もしないのに文句だけは言う
・「やって当たり前」みたいな態度が続く
・心無い言葉を言われるといった場合
→尊敬や好意が薄れ、「触れられるのが無理」と拒絶してしまう

一度嫌悪感を抱くと、キスやハグはおろか、会話すらしたくないような状態になる人も。

性的な関係どころか、「一緒にいること自体がストレス」と感じてしまうケースもあります。

心の距離を感じている

一緒に暮らしていても、以下のようなことが原因で心の距離ができてしまうことがあります。

  • LINEのやりとりや日常会話が事務的
  • 日常生活の中で会話が減った
  • 気持ちをわかってもらえない

すると、スキンシップにも抵抗感が生まれ、「旦那としたくない」「めんどくさい」と感じるようになります。

スキンシップ以前に「心のつながり」がないことは、パートナーと精神的な繋がりを感じたい女性にとっては大問題。

「この人はどうせわかってくれない」と思うと、触れられること自体がストレスになります。

心の距離があるままでは、スキンシップどころか、「話すのもめんどくさい」「顔を見るのも疲れる」状態に進行してしまうことも。すれ違いが深まると、気持ちが完全に離れてしまう危険もあります。

旦那のことが生理的に無理になった

加齢臭、口臭、爪や髪の手入れが雑、部屋着がだらしない、片付けができない…。

夫の清潔感のなさが積み重なると、「気持ち悪いから旦那としたくない」「触られたくない」という感覚になるケースは非常に多いです。

また、モラハラ・無関心・上から目線といった日頃の言動や態度で傷ついたり、こちらの気持ちに配慮がなく一方的にスキンシップを求められたりするケース。

そして「愛情ではなくただの欲処理?」と感じることも、夫が生理的に無理になる原因です。

夫に対する不信感が募ると、次第に人として受け入れられない領域に入ってしまうことも。この感情が一度根づいてしまうと、「努力しても無理」「触られるだけで鳥肌」という状態になりやすく、性生活の修復が非常に難しくなります。

旦那とのセックスに興奮できない

「旦那としたくない」「めんどくさい」と感じて興奮できない女性の本音として、「旦那のことは好きだけどセックスしたくない」という気持ちも多く見られます。

結婚生活が長くなると、セックスのパターンがマンネリ化しがち。

  • 「またこの感じか…」と刺激がなくなり、性欲が湧かない
  • 夫が“家族””パートナー”に変化し、“男”として見られない
  • 体型や臭いなどの変化が気になる

このようなきっかけができてしまうことで、生理的に反応しづらくなっていきます

他にも、女性が興奮できないと感じるときの本音として、「他の人としたい」「ストレスになるから旦那としたくない」「断るのもめんどくさい」といった気持ちも意外と多いです。

痛みや不快感を感じる

「旦那としたくない」「めんどくさい」と感じる女性の中には、性交痛を抱える女性も一定数います。

この痛みは身体的な問題だけでなく、「気持ちが乗らない」「愛情を感じられない」などの心の状態が身体にも影響を与えているケースが多いのも事実。

また、このような不快感を感じながらの性行為は、女性を下記のような気持ちにさせます。

  • 「痛いのに我慢してるのがつらい」
  • 「気持ちよくないのに“演じてる”のがもう嫌」
  • 「また痛いかもって思うと、もうそれだけでめんどくさい」
  • 「どうせわかってくれないし、説明するのも疲れる」

この他に、前戯が雑、強引、妻の反応を無視した進め方などの”旦那の配慮不足”によって、快感どころか苦痛しか残らないというケースも。

これが繰り返されると、「旦那としたくない」「セックスはストレスでしかない」と感じてしまうのは当然だと言えるでしょう。

関係を保てるか不安

「旦那としたくない」「めんどくさい」と感じる女性の多くが思うのは、「こんな気持ちでこのまま夫婦関係を続けていけるのだろうか」という不安。

体の関係なしで、「まだ30代なのに、このまま死ぬまでセックスなしの人生なのかな…」という悩みは、女性に重くのしかかります。

特に、今は子なしでも子どもを望む夫婦にとって、「旦那としたくない」「めんどくさい」という感情は死活問題。どうやって妊活すればいいのか、「子どもができたとしても夫への愛情を保てるか」など、さまざまな不安が出てきます。

また、「関係が壊れるのは怖いけど、向き合うのもしんどい」「旦那は好きだけど、できることならもうしたくない」と葛藤したり、「どうやって旦那に理解してもらえばいいの?」「こんなこと言ったら離婚されそう」などと悩むケースも多いです。

妻が「旦那としたくない」「めんどくさい」と感じる原因

愛し合って結婚したはずなのに、妻が「旦那としたくない」「めんどくさい」と感じるようになる原因には、一体どのようなきっかけがあるのでしょうか。

実は、これには心と身体の両面にわたる繊細な変化や、夫婦間の関係性のズレなどが大きく関係しています。

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ひとつ言えるのは、女性がこのように感じてしまうのは、ただのわがままではないということ。

自分ではどうにもできない年齢による心身の変化や、心の声を無視されてきた積み重ね、日常の中でのすれ違いなどが原因となっていることが多いのです。

筆者も産後のさまざまな苦悩が原因で、スキンシップに気が向かなくなってしまったひとり。よくある原因を詳しく見ていきましょう。

産後の苦悩についてはこちらの記事に詳しく書いています

産後の心と身体の変化

産後は、エストロゲンやプロゲステロンといったホルモンが急激に変動します。

これにより、気分の落ち込み・イライラ・性欲の低下などが起こりやすくなることが、「めんどくさい」「旦那としたくない」と感じてしまう原因のひとつ。

また、赤ちゃん中心の生活で自分の時間が激減したり、寝不足・授乳・泣き対応で疲弊し、誰かのために頑張る余力がない状態では、セックスに気が向かなくなるのは自然なことです。

”母モード”の延長線では、性的な行為が“ズレたもの”に感じてしまうことも。自分を「母親」として見る時間が増えると、夫婦関係に女性らしさを持ち込みづらくなるのです。

年齢による体調の変化

多くの女性は、30代後半〜40代以降に「旦那としたくない」という気持ちが強まる傾向があります。

これは、更年期の入り口やプレ更年期と呼ばれる時期に、エストロゲンの分泌が減少していくから。

これにより、性欲の低下・膣の乾燥・不快感などが起こりやすくなり、セックスそのものに痛みや苦痛を感じるようになるのです。

また、年齢を重ねることで、回復力が落ち疲れが取れにくくなります。スキンシップよりも「休ませて…」という気持ちが勝ってしまうのは、これも一因。

加齢による体型の変化で、「見られたくない」「恥ずかしい」という感情が芽生え、セックスに対する積極性が失われていくケースも多いです。

生活の優先順位が違う

妻にとっては、日々の生活を回すことが最優先です。最も時間や手がかかるのが、子どもの世話。

それに加えて、家のこと、仕事、家族の健康管理などで気持ちの余裕がなくなるため、セックスは「後回し」「今じゃない」と感じやすいです。

一方、旦那は”夫婦のつながり”や”愛情表現”、”性欲の解消”として、体の関係を重視する人が多いです。

夫婦間の温度差が、「なんでわかってくれないの?」というストレスに。このような状況では、徐々に「わかり合えない」「心が通じない」と感じ、セックスどころじゃなくなるのは当然です。

「それどころじゃない」という状況の妻に対し、旦那がそれに気づかずに求め続けると、「めんどくさい」「旦那としたくない」につながってしまうのです。

セックスに求めるものが違う

そもそも男と女では、セックスに求めるものに違いがあります。この”違い”こそが、「旦那としたくない」「めんどくさい」という感情を生む原因。

妻がセックスに求めるもの
  • 愛されているという実感
  • 安心感
  • 丁寧なスキンシップ
  • 心の通じ合い
夫がセックスに求めるもの
  • 性的欲求の解消
  • 癒し
  • ストレス解消
  • 絆の確認

女性は、心が離れていたり、気持ちのないセックスは「ただの作業」や「面倒なこと」になってしまいます。

しかし男性は、気持ちのすれ違いに気づかず求めてしまい、妻に“重さ”や“ズレ”を感じさせがち。

この価値観の違いは見過ごされやすいですが、深刻になりやすい問題でもあるのです。

許せない不満の蓄積

日常の些細なストレスや怒りが解消されずに残っていると、「そんな気分になれない」「触れられたくない」と感じてしまいます。

これがエスカレートすると、セックスが”夫との楽しみ”ではなく、”都合のいいときだけ寄ってくるもの”に見えてしまうことも。

例えば、下記のような不満が積み重なると、「旦那としたくない」「めんどくさい」と感じてセックスレスの引き金になってしまいます。

  • 育児に理解がない
  • 自分から手伝わない
  • 無神経な発言をする
  • 家事分担や育児に関して意見の食い違う
  • 妻の状況に配慮や共感がない

また、夫の態度がきっかけで「思いやりのない人」と感じ始めると、気持ちが離れていく原因に。セックスどころか、同じ空間にいることすら嫌になるケースもあります。

愛情がなくなった

多くの女性にとって「心と体の関係」は密接。愛情がなくなると、「触れられるのがイヤ」「我慢して応じるのがしんどい」と感じやすくなります。

好きな気持ちがないと、セックスはただの作業に。ドキドキもワクワクもない関係ではやる意味が見い出せず、愛情の低下につながるのです。

  • ケンカやすれ違いの積繰り返し
  • 感謝や思いやりの欠如
  • 日々の中で「女」として扱われない
  • 一緒にいても楽しくない、安心できない

このケースでは、「旦那としたくない」という気持ちから、「離婚したい」「他の人としたい」といった別の感情に発展しやすくなるため、大きなトラブルになってしまうリスクも高いと言えるでしょう。

裏切られた

夫の浮気や未遂などによって裏切られると、「もうこの人と心を通わせたくない」と感じるようになってしまいます。

女性の多くは、一度心の信頼が壊れると体も拒絶してしまうため、セックスを求められること自体が苦痛に。

また、「これ以上傷つけられたくない」という自己防衛反応で、体を閉ざしてしまうケースもあります。

「めんどくさい」「旦那としたくない」の奥には、まだ癒えていない“心の痛み”があるのです。

以下は、特に起こりやすい変化。夫の裏切りは、想像以上に妻の心と体に深い傷を残します。

  • キスやスキンシップを避ける
  • 一緒に寝たくない
  • 目を合わせない
  • 会話が減る
  • 「忙しい」「疲れてる」を理由に接触を避ける

「旦那としたくない」「めんどくさい」を放置することの危険性

「旦那としたくない」「めんどくさい」と感じるようになると、単なる一時的な気分の問題では済まされません。

最悪の場合は”離婚”や”浮気に発展するなど、夫婦関係全体に深刻な影響を及ぼす前兆でもあるのです。

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中でも、旦那に対する”嫌悪感”は放置すると一生消えない可能性も。

後悔やトラブルを避けるためには、これからお伝えするリスクを知っておきましょう。

お互いにストレスが溜まる

「旦那としたくない」「めんどくさい」という気持ちのままでいると、お互いにストレスがたまりやすくなります。

まず、妻は求められることがプレッシャーに感じたり、応じられないことで罪悪感を抱えたりします。「どうしてわかってくれないの?」という気持ちも強くなりがち。

一方で、旦那は拒まれることで傷つき、「愛されてないのかも」「魅力がないのかな」と感じるようになります。だんだん心の距離が広がり、会話も減っていくことに…。

この状態が続くと、夫婦の関係にすれ違いが生まれ、浮気や別居、最悪の場合は離婚につながることもあります。

自己肯定感が下がっていく

「旦那としたくない」「めんどくさい」を放置していると、「女として終わったのかな…」「私ってダメな妻?」「母親・家政婦の役割しかない」などと自分を否定的に見てしまい、自信を失いやすくなります。

また、「めんどくさい」が続くと、セクシャルな話題自体に嫌悪感を抱くようになることも。

この状態が長く続くと、自分を肯定する感覚がどんどん薄れてしまい、笑顔が減り、心が疲れてしまいます。この精神状態は、孤独感や虚しさを増幅させることもあります。

完全なセックスレス夫婦になる

断ることが続くと、相手が気を遣いすぎたり傷ついたりしてしまい、もう誘わなくなることがあります。そのまま何年も身体の接触がない夫婦も珍しくありません。

お互いが「夫婦関係はそういうもの」と諦めてしまい、その状態に慣れてしまうと、関係改善の努力をやめてしまうのです。

このように、身体のつながりがなくなると、自然と会話やスキンシップも減り、心のつながりも薄れやすくなります。
そしてその“末路”として、夫婦でいる意味がわからなくなってしまうリスクも。”離婚”や”不倫”の文字が頭に浮かんでしまうかもしれません。

「仮面夫婦」になる

「旦那としたくない」「めんどくさい」と感じながら何も対処しないでいると、表面上は家族を装っていても完全に別の人生を歩んでいるような関係になりやすいです。

実際にはすでに心が通っておらず、子どもや世間体のために続けるだけの“冷えた結婚生活”が長く続くことになりかねません。

これは、セックスのことだけでなく、普段の感情や不満も言えなくなり、心の交流が減っていくことも原因。

本当は不満や違和感があっても、「言っても変わらない」「揉めたくない」と我慢を重ねるようになります。それが当たり前になると、愛情や絆はさらに薄れていきます。

夫や家族を傷つけてしまう

誘いを断られ続けると、「自分は魅力がないのか」「もう愛されていないのか」と深く傷つく男性も多いです。

男性は特に、夫婦のスキンシップや心のつながりがなくなると、家庭の中で孤独を感じて心の居場所を失うことになりやすいです。

また、夫婦間に誤解や不信感が広がるとお互いのわだかまりがにじみ出て、子どもが気を使ったり、不安になったりするリスクも。

「旦那としたくない」「めんどくさい」と感じる気持ちをそのまま放置すると、結果的に家庭の温かさや安心感が失われていくという大きなリスクがあります。

旦那が浮気に走る

セックスレスが長引けば、旦那が浮気したり夜の外出が増えるなど、外に癒しを求めるリスクが高まってしまいます。

これは、セックスを拒まれることで、傷ついた自尊心や男としての存在価値を取り戻したいから。長く満たされないままだと、理性より欲求が勝ってしまうこともあるのです。

この旦那の気の迷いが、取り返しのつかない事態に発展することも。最悪の結果として、以下のようなケースも想定しておく必要があります。

  • 信頼関係が崩壊する
  • 修復が困難になる深い溝ができる
  • 子どもや両親を含む家族全体への影響が出る
  • 仕事に支障が出る
  • 別居や離婚に繋がる

誘惑に惑わされやすくなる

夫との関係が冷めてくると、心や体の満たされない状態が続きます。その空白を埋めようとする気持ちが、ふとした誘惑に心を揺らす危険性を高めることに。

これは、欲求不満や誰かに認められたい気持ちが無意識に溜まり、他の男性からの優しさや関心に心が傾きやすくなることで起こります。

非日常への憧れが強まると、マンネリ化した日々の中でドキドキや刺激に飢えやすくなり、「少しだけなら…」という気持ちが芽生えることも。

最悪の場合、自分が理性を押さえられなかったことが原因で、浮気・裏切り・離婚に発展する可能性もあります。

「旦那としたくない」「めんどくさい」と感じるときの解決法

「旦那としたくない」「めんどくさい」と感じるときは、心も体もすれ違っているサイン。

しかし、「もう無理かも…」と諦めるのはまだ早いです。気づいたタイミングで見直せば、修復はまだ可能です。

ただし、デリケートな問題かつ単純な解決法がないだけに、話し合いは長期戦になることを覚悟しておく必要があります。

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大切なのは、無理して我慢したり相手を責めたりするのではなく、自分の気持ちに素直に向き合い、少しずつ関係を見直していくこと。

そして、言葉と行動で夫婦の間に橋をかけ直すことです。

具体的な解決法をいくつかご紹介しますので、できることから試してみてくださいね。

自分の「したくない理由」を探る

「旦那としたくない」「めんどくさい」と感じるとき、自分の中にある“したくない理由”を見つめ直すことは、解決への第一歩。

これを心や体からのサインだと捉えて、そこにある本当の理由を明確にすることで、対処法が見えてきます。

✔ 疲れやストレスで気持ちに余裕がない
→まずは休息やリラックスが必要

✔ 夫への愛情が薄れてきたかもと感じている
→会話や新鮮な体験、日々の些細なスキンシップを増やす

✔ 体に痛みや不快感がある
→医師に相談するか、無理せず夫に正直に伝える

✔ マンネリ化している
→雰囲気やシチュエーションを変えてみる

✔ 夫への怒りや不満がある
→まずは辛い気持ちを言葉にして伝えてみる

自分の気持ちを無視したままでは、心のズレがどんどん広がってしまいます。逆に、”理由を知り、認める”ことで気持ちの整理がつき、前向きな関係修復にもつながりますよ。

問題を放置せず話し合う

セックスのようなデリケートなテーマは、「何となく言えない」と後回しにしてしまいがち。しかし、それを放置し、話し合わず、工夫もせず、流してしまうことが最大のリスクです。

「したくない」と感じること自体は悪ではないため、我慢したり拒否したりせず率直に気持ちを伝えることが大切。

話し合うときのポイントは、「嫌なの」ではなく、「最近ちょっと気持ちが追いついてないの…」など柔らかい表現を心がけること。「疲れてて、正直気持ちに余裕がないんだよね」「以前みたいにドキドキできなくて悩んでるの…」といった話し合いができると理想です。

話し合う際は、タイミングを見て、相手が落ち着いているときに話すことが大切です。一度で解決しなくても大丈夫。

小さな対話を積み重ねるつもりで話すことで、旦那側も不安や疑問を受け止めてくれる可能性が高まります。

話し合いは、ふたりの“ズレ”を修正しながら、信頼を深め直すための時間です。お互いに「わかってもらえた」と感じられることで、自然と関係も前向きになっていきますよ。

スキンシップを“ゼロか100”で考えない

「今日はセックスしたくない=何も触れたくない」「求められたら全部応じないといけない」というように、「するかしないか」だけで判断してしまうことは望ましくありません。

「いきなり100じゃなくてもいい」と思えるだけで、気持ちはずっと楽になります。

一度「めんどくさい」と思ってしまうと、すべての接触や時間が重荷に感じやすくなるため、そんなときこそ柔軟な考え方が大事です。

手をつなぐ・ハグをする・くっついてテレビを見るなど、“軽いスキンシップ”は心の距離を縮めるのにとても効果的。
もし「触るのも触られるのも嫌」と感じるなら、まずは一緒に笑う・一緒に過ごす時間を増やすことから。これにより、心と体の壁を取り払う効果が期待できます。

小さな触れ合いからでも、夫婦のつながりは十分に回復させることができますよ。

自分の魅力や「女としての自信」を取り戻す

育児に追われていると、知らず知らずのうちに”女性としての自分”を抑え込んでしまいがち。

産後、しばらく自分のケアまで手が回らず、「ふいに鏡に映る自分を見てゾッとした」なんて話もよく耳にしますよね。

このような状態では、パートナーから女として見てもらえなくて自信を失くすこともあるはず。放置すると、「セックスなんて無理」「めんどくさい」と感じやすくなります。

そんなときは、まず最初に女性としての魅力や自身を取り戻すことが、気持ちや関係を前向きに変える第一ステップ。以下のような行動により、女性としての意識が高まります。

  • 下着を新調する
  • 美容に気を使う
  • 家にいるときも着替えて軽くメイクする
  • 自分自身をいたわる時間を持つ

外見の変化ももちろん大事ですが、「私ってまだ女性として魅力あるかも」という感覚を自分の中に取り戻すことが一番のポイント。

「女であることを楽しむ」ことで、パートナーとの接点も変わってくるはずですよ。

一人で抱え込まず、必要ならカウンセリングも視野に

性の悩みはパートナーにも話しづらいトピックだからこそ、第三者の力を借りることも有効です。

プロのカウンセラーは、あなた自身が気づいていない“心の引っかかり”にも気づいてくれるため、解決にぐっと近付きます。

誰にも話せずモヤモヤしたままでは、「私がおかしいのかな…」と自分を責めてしまいます。つらい気持ちを押し込むと心の負担がどんどん大きくなるため、パートナーとの距離がますます開いてしまうことにもなりかねません。

夫婦関係や性の悩みに特化した専門家なら、実践的なアドバイスがもらえます。「話すだけで楽になった」「自分の中で気持ちの整理がついた」という声も多くあります。

「したくない」という気持ちがあるのは、あなたが弱いからでも冷たいからでもなく、心や体が何かを訴えているサイン

自分を守るために、信頼できる人に頼ることは前向きな選択ですよ。

まとめ

多忙な毎日の中で「旦那としたくない」「めんどくさい」と感じる自分に罪悪感や不安を抱えてしまうと、心がしんどくなってしまいますよね。

その気持ちは、あなたが悪いからではなく、心や体が疲れていたり、関係に小さなズレが生まれているサインの可能性が高いです。

また、これは、家事・育児・仕事…日々をこなす中で、自分の心や女性としての感覚を後回しにして頑張っている証拠でもあります。

無理に頑張る必要はありません。まずは「なぜそう感じているのか」を、自分にやさしく問いかけてみてください。

話し合いや小さなスキンシップ、時にはプロの力を借りるのも前向きな一歩。大切なのは、あなたが幸せを感じられることです。

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「旦那としたくない」「めんどくさい」と感じても、それは”終わり”ではなく、立ち止まるタイミング

放置せずに少しずつ向き合ってみれば、二人の距離を少しずつ戻すことができます。

焦らず、自分を大事にしながら、できることから始めてみましょう。

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