寂しがり屋女性の特徴7つ!恋愛への影響や治し方は?

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恋愛がなかなか上手くいかないことが続くと、「私は恋愛に向いてないのかもしれない」と感じたり、自分を責めたりしてしまいますよね。

そんな女性の中でも、自分の”寂しがり屋すぎる”という特徴に不安を感じる人は少なくありません。実際に、付き合っている相手や友達に、「寂しがり屋だね」と言われた経験がある女性も多いはず。

実は、寂しがり屋な性格の女性は、関係が安定しているのにもかかわらず、「彼氏の気持ちが離れてる気がする」と不安になったり、「彼氏がいないと無理」と彼氏に強く依存してしまうなどといった共通点があります。

この記事では、そんな寂しがり屋女性の特徴を深掘りすることで、知らず知らずのうちに人間関係や恋愛に与えてしまっている悪影響の原因を探り、寂しがり屋な自分を愛せるような内容をお届けします。

この記事でわかること
  • 寂しがり屋女性の特徴
  • 寂しがり屋女性の愛されポイント
  • 寂しがり屋女性が恋愛でつまずきやすいポイント
  • 自分の”寂しがり屋度”
  • 自分で孤独感を和らげる方法

自分が内面に抱える寂しさを理解し、それを乗り越えて理想の人生を送りたい人は、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

寂しがり屋女性の特徴7つ

恋愛において、寂しがり屋な女性の特徴は、時に「愛情深い」「共感力が高い」というメリットになる一方で、時に依存や不安の多さから、トラブルの原因になるリスクもあります。

寂しがり屋な女性は、「愛されたい」「安心したい」という気持ちが人一倍強い人。そんな寂しがり屋の性格は、育ちや過去の失恋、挫折などの経験や、生まれ持った気質が原因だと考えられています。

まずは、寂しがり屋な女性の特徴や、そうなった背景、心理的な原因などについて、詳しく解説します。

1. 常に誰かと繋がっていたい

寂しがり屋な女性の特徴として、心理的な安心感や自分の存在価値を、人とのつながりの中で強く感じる傾向があります。そのため、一人きりの時間を極端に寂しく感じ、常に心が誰かとつながっている感覚を求めてしまいます。

具体的には、友達や恋人に「何してる?」「会いたい」と頻繁に自分から連絡を取ります。LINEの既読・未読が気になったり、SNSの自分の投稿に反応がないと不安になったりすることも。「LINEやSNSで常に誰かとやりとりしていたい」「電話をつなぎっぱなしにしたい」と考える女性も多いです。

2. 相手の愛情確認を頻繁にしたがる

心の奥に「見捨てられるかもしれない」「本当に愛されてるのかな?」という不安や孤独感を抱えていることも、寂しがり屋な女性に見られる特徴のひとつ。彼氏や好きな人からの愛情を言葉や行動ではっきりと感じることができないと、すぐに不安になります。

そのため、「私のこと好き?」「嫌いになった?」など、安心を求める言葉をよく口にする傾向に。記念日やイベントに強いこだわりを持ち、相手のお祝いのし方で愛情の量を測ります。また、相手がちょっと冷たいだけで動揺するため、その度に「前より連絡減ったよね?嫌いになった?」と尋ねます。

3. 感情の起伏が激しい

寂しがり屋な女性は感情の波が激しい特徴があり、好きな男性や彼氏の言動に敏感に反応する傾向があります。相手が冷たく感じられたり、連絡が遅れたりすると、それだけで不安が膨らみ、不機嫌になったり、落ち込んだり、時には怒ったりすることも。

このタイプの女性は、「さっきまで怒っていたのに、ちょっと優しくされると急に機嫌が良くなる」など、感情が短時間のうちに極端に揺れます。一人でいるときに強い孤独感や不安に襲われ、情緒が不安定になることも。「本当はこうしてほしかった」がうまく言えないため、感情で表現してしまうのです。

4. 尽くしすぎたり依存的になりやすい

寂しがり屋な女性は、自分を犠牲にしてでも相手に尽くしすぎたり、依存しやすい傾向があります。これは、心の奥に「まだ満たされてない」「もっと大事にしてほしい」という”愛情の飢え”を抱えているから。その気持ちを埋めるために、相手のために頑張りすぎて疲弊してしまうのです。

多くの場合、「こんなに尽くしてるんだから、愛されるはず」「離れていかないでほしいから、何でもする」といった心理が働いています。友達や趣味よりも彼中心の生活になったり、嫌われるのが怖くて言いたいことを我慢する、相手からのLINEを待ち続けて落ち着かないといった特徴が見られます。

5. 幼少期に愛情不足を感じていた

心理学では、幼少期にどれだけ安定した愛情を受け取れたかが、寂しがり屋な性格に影響すると考えられています。子どもの頃に、親が忙しくて構ってもらえなかったり、不安定な家庭環境で育ったりした場合、大人になってからも「見捨てられるかも…」という不安を抱えやすくなります。

その”安心感”や”愛情”の不足を埋めようとして、恋愛の相手に強く依存したり、相手の言動ひとつに一喜一憂したり、愛情確認を繰り返すようになるのです。恋愛以外の場面でも、「褒められたい」という気持ちが強くなったり、つい人の顔色をうかがってしまったりする人もいます。

6. 自己肯定感が低い

寂しがり屋な女性の多くは、特徴として「一人でいると自分の価値を感じられない」「私には何の力も魅力もない」という心理を抱えています。自分自身の価値を自分で認めることができないため、人からの愛情や承認をもらうことで、その心の虚無感を埋めようとします。

特に、浮気や突然の別れなど、信頼を裏切られた経験があると、見捨てられる恐怖が強くなりがち。「また一人になるかもしれない」という不安から、相手に過剰にしがみついてしまうのです。周囲と自分を比べることも多く、常に「私なんかじゃダメだ」と思ってしまう人もいます。

7. 繊細で共感力が高い気質

HSP(Highly Sensitive Person)など、繊細な感受性を持つ人は、人との心の距離に敏感で寂しさを感じやすいです。「相手が離れていくかも」と先回りして不安になるため、「一人でいると心がざわつく」「つながっていないと不安」といった寂しさにつながることが多いのです。

他にも、人の気持ちを読みすぎて疲れてしまう、空気を読みすぎて自己主張ができなくなる、心配されるとつい本音を隠すといった特徴もあり、常に周囲に気を遣いすぎて疲れてしまうことも。しかし、繊細さゆえに傷つきやすく、孤独に敏感な反面、誰かを癒やしたり、深い関係を築く力には長けています。

寂しがり屋女性はモテる?男性に愛されるポイント

寂しがり屋な女性は、「甘えたい」「もっと愛されたい」という気持ちを素直に出せるという点で、男性から見てとても魅力的。実際に、寂しがり屋な特徴が男性を刺激し、モテる女性も多いです。

男性のドキドキを誘発し、上手く愛されている寂しがり屋な女性の特徴を学べば、あなたの寂しがり屋な一面は大きな魅力になりますよ。愛されるポイントを、さっそくチェックしていきましょう。

「放っておけない」と感じさせる

寂しがり屋女性がモテるのは、どこかか弱く、人懐っこさを感じさせる一面があるから。そのため、「そばにいてあげたい」「ひとりにさせたくない」「ずっと見ていたい」という男性の保護欲を自然と刺激しやすく、放っておけない存在になりやすいのです。

また、「会いたい」「声が聞きたかった」など、寂しい気持ちをストレートに伝える姿は、素直で愛らしいと感じられることも。ツンデレタイプやドライな女性とは対照的で、「可愛いな」「他の男には渡したくない」と感じさせる大きな武器だと言えるでしょう。

甘え上手で守ってあげたくなる

寂しがり屋な女性は、自然と相手との距離を縮めたがり、「もっとそばにいてほしい」「ひとりにしないで」という気持ちを素直に伝える傾向があります。これが、恋愛において「自分が役に立っている」「頼られている」と感じたい男性にとってはとても可愛らしく、愛しく感じられるのです。

また、寂しがり屋の女性は、不安や寂しさだけでなく悩みやコンプレックスなどを打ち明けるなど、自分の弱さを隠さずに表現する傾向に。これが、男性に「俺が支えてあげたい」と思わせます。特に、年上男性や包容力のある男性に好まれるでしょう。

一途で浮気の心配が少ない

寂しがり屋の女性は、愛情を求める気持ちが強い一方で、自分が信頼した相手に対しては深く依存したり、強い絆を築こうとする傾向があります。そのため、恋人に対して一途で誠実であることが多く、男性から見ると「安心して付き合える」「誠実な女性」と映るのです。

特に、男性は恋愛において、「裏切られたくない」「自分だけを見てほしい」と思う生き物。そのため、真剣交際を望んでいる男性や、家庭的な関係を求めている男性にとっては、浮気のリスクが少ない女性は魅力的で、より強い絆や愛着が生まれやすくなります。

共感力が高く、寄り添う力がある

寂しがり屋の女性は、自分が孤独や不安を感じやすい分、相手の寂しさや辛さにも敏感に気づけることが多いです。だからこそ、大切な人が落ち込んでいたり、言葉にしづらいモヤモヤを抱えたりしているときに、「大丈夫?」「無理してない?」と寄り添える存在になることができます。

多くの男性は、日常生活で「強くあれ」「我慢しろ」といったプレッシャーを感じており、癒してくれる相手や本音を話せる相手を求めています。寂しがり屋女性の共感力と感受性の高さは、男性が本音をこぼしやすい安心感につながり、「この子の前では素直でいられる」と思わせるのです。

まめに連絡を取る

寂しがり屋の女性は、常に誰かとつながっていたい気持ちが強く、彼氏とLINEや電話などでこまめにやり取りを続ける傾向があります。これは相手からすると、「自分に関心を持ってくれている」「寂しくさせないようにしてくれる」と感じられ、愛情を感じるポイントに。

仕事で忙しい男性は特に、「お疲れさま」「今日どうだった?」といった一言LINEをもらえると、心がほっとすることもあります。特に、愛されたい願望が強い男性にとっては、まめに連絡をくれる女性は、「ちゃんと気にかけてくれる人」「自分の存在を大切にしてくれる人」として好印象です。

寂しがり屋女性が恋愛でつまずきやすいポイント

寂しがり屋であること自体は、恋愛において大きな魅力になります。ただし、相手にすべてを求めすぎると、愛されるどころか「重い」と思われてしまうこともあるため、寂しさの表現方法には注意が必要。

男性の前では、「寂しさを感じさせるあなたが悪い」と責めるのではなく、寂しい時にあなたがどう振る舞うかが大切なポイントです。寂しがり屋女性が恋愛でつまずきやすいポイントを詳しく解説しますので、参考にしてくださいね。

「重い」と感じさせてしまう

連絡の頻度が高すぎたり、相手の行動や気持ちを頻繁に確認したがったりすると、相手に「重い」「束縛されている」と思わせてしまうことがあります。中には、数時間返信がなかっただけで感情的になり、不安をぶつけてしまう女性もいますが、これも男性の愛情が冷める原因に。

例えば、「私のこと本当に好き?」「前より冷たくない?」と繰り返し聞いたり疑ったりしてしまうと、最初は「可愛いな」と思っていた彼も、だんだん「これだけ愛情表現してるのに信用してもらえないの?」「めんどくさい」と感じ始めます。

一人の時間を過度に怖がり、相手に依存してしまう

寂しがり屋女性は、「会ってくれない=愛されてない」と極端に解釈してしまいがち。そのため、彼の予定や気分を無視して、「会いたい」「かまって」と一方的になってしまうと、「重い」「自由がない」と距離を置かれやすくなります。

また、「彼さえいれば寂しくない」「彼のおかげで私は最強」など、恋愛に心の支えを全て預けるようなスタンスだと、相手が少し冷たくなっただけで極端に落ち込み、不安定になってしまいます。これは、フラれた時に、まるで人生の終わりのような絶望感を感じる原因にもなります。

自分の感情に振り回されて疲弊する

寂しがり屋な性格の女性は、相手の言動ひとつひとつに対して過敏に反応しがち。例えば、LINEのスタンプひとつ、言い方やトーンの違いひとつでも、「嫌われたかも」と不安になってしまい、必要以上に気を遣ったり、逆に不機嫌になったりすることがあります。

このような感情の揺れが大きくなると、我慢の限界を超えたときに、突然感情的になって彼を驚かせるというケースが少なくありません。特に、「相手が悪いわけじゃないのに、モヤモヤが止まらない」といった状態に陥ると、幸せを感じられず自分で自分を疲れさせることになってしまいます。

相手を疑いすぎてしまう

寂しがり屋の女性は、根本的に「見捨てられたくない」という強い不安を抱えているため、LINEの返信が遅い・そっけない・予定を優先してくれないなどの相手のちょっとした変化に敏感。「もしかして他に誰かいる?」とネガティブな想像が膨らみ、疑いの気持ちを抑えられなくなることがあります。

それがエスカレートして、相手のスマホチェックやSNS監視などをすると、彼が「信じてもらえない」と感じ、距離を置きたくなります。そうなると、さらに寂しさと不安が強まり、依存や束縛が激しくなるといった悪循環に。最悪の場合、関係がギクシャクして、別れに繋がってしまう恐れもあります。

あなたのうさぎ度は?寂しがり屋診断

ここでは、「寂しがり屋度=うさぎ度」として、あなたの“うさぎタイプ”をチェックできる簡単な診断をお届けします。

各質問に【はい/いいえ】で答えてみてくださいね。

【うさぎ度診断】~あなたの寂しがり屋レベルをチェック~

1. 一日に一度は誰かとLINEやDMでやり取りしていたい

2. 相手の返信が遅いと、心がざわざわして落ち着かなくなる

3. 自分からは連絡を我慢して、相手から来るのを待ってしまう

4. 予定がない休日は何となく不安になり、誰かに会いたくなる

5. 相手に冷たい態度をとられると、「嫌われたかも」とすぐ不安になる

6. 恋人とずっと一緒にいられたら嬉しいと思う

7. 自分のことを「もっと構ってほしい」と思うことがよくある

8. 「私なんていなくても平気でしょ?」とすねてしまうことがある

9. 好きな人には、どんなことでもわかっていてほしいと思う

10. 一人の時間もあるけど、やっぱり誰かがそばにいてほしい

診断結果

YESが8~10個:超うさぎタイプ(寂しがり屋レベルMAX)
あなたはとっても人恋しくて、常に誰かとつながっていたいタイプ。
恋人や身近な人の存在が、あなたの安心の土台になっています。愛情表現も豊かで可愛い一方、少しでも距離を感じると不安が爆発しやすいので、自分の寂しさを上手に言葉で伝えることと、そんな寂しがり屋なあなたを愛してくれる人を選ぶことがカギです。

YESが5~7個:うさぎタイプ(ほどよく寂しがり屋)
人とのつながりを大切にしながらも、自分の時間もちゃんと楽しめるバランス型。
ただし、恋愛になるとちょっぴり依存傾向が出ることも。甘えたい気持ちも素直に伝えることで、より良い関係を築けます。

YESが 3~4個:ややうさぎタイプ(軽めの寂しがり屋)
寂しさを感じることもあるけれど、自分で処理できるタイプ。
恋愛においては精神的に自立している印象。けれど、ときどき本音を溜め込んでしまいやすいので、甘えていい場面ではしっかり頼ることも大切です。

YESが 0~2個:非うさぎタイプ(あまり寂しがり屋ではない)
ひとり時間を愛するあなたは、自立心が強く、どんな場面でも自分で気持ちを整える力があります。ただ、パートナーから「もっとかまってほしい」と思われることもあるかもしれません。たまには甘えてみるのも◎。

恋愛・人生に役立つ!寂しがり屋の治し方

寂しがり屋な性格は、悪いことではありません。これは、誰かを大切に思う気持ちや、つながりを求める心の表れだからです。ただし、寂しさが強すぎて恋愛や人生に支障をきたしてしまっている場合は、自分を少しずつ整えていくことが大切です。

そんな性格を”完全に治す”というよりは、寂しさとうまく付き合うこと、自分で自分を満たせるようになることを目指してみてください。寂しがり屋は、心が温かい人。人とのつながりを大切にできる人だと自信をもつことが、自分を変えていくための第一歩になりますよ。

自分の「寂しさの癖」を知る

人にはそれぞれ、寂しさを感じやすいタイミングや、反応のパターンがあります。

  • 昼間は感じないのに、夜になると不安になる
  • 一人の時間にネガティブなことばかり考えてしまう
  • 相手から返信が遅れると「もう嫌われたかも」と思ってしまう
  • SNSの既読スルーや他の人との交流を見て落ち込む

これらは、無意識に繰り返してしまう“心の癖”。まずは、どういうときに自分が寂しさを強く感じるのかを知りましょう。

癖に気づくと、「あ、いま私は彼の返信が来ないから不安のモードに入ってるな」と気づくことができます。これにより、感情に飲まれる前に、「これは私の癖」と少し距離を置いて冷静に見ることが可能に。

また、寂しさを感じたときの“代替行動”として、信頼できる友達に連絡をとる、音楽を聴く、深呼吸をするといったことを習慣化することも大切です。 「大丈夫、これはいつもの癖」と自分に言い聞かせ、内側から支えてあげることも効果的ですよ。

寂しさ=悪”ではないと受け入れる

「寂しさを感じることは悪いことではない」と受け入れることは、寂しがり屋を乗り越えるための出発点ともいえる大切な考え方です。まずは、「こんな寂しがり屋な自分はダメ」「自分は弱い人間だ」などと責めることをやめましょう。

寂しさは、「愛されたい」「理解されたい」という人間の本能とも言える自然な感情。あなたは他の人よりも、少しその気持ちが強いだけなのです。それを否定すると、余計に苦しくなったり、無理に誰かに依存したり、心のバランスを崩しやすくなります。

自分を否定するよりも、「今、私はそういう時期なんだな」「PMSかも」と自分の気持ちに名前をつけて受け止めることで、自己肯定感や感情の安定が育まれます。「寂しい」と感じたときは、あえて自分を肯定してみてくださいね。

心の中の”安心の基地”を育てる

心理学には、「安全基地(secure base)」という概念があります。これは、人が安心して自分らしくいられる「心のよりどころ」のこと。本来は、幼少期から親との関係性の中で少しずつ形成されるものですが、大人になってからでも、自分の中で育てていくことが可能です。

寂しがり屋の人は、人からの愛情や連絡の頻度などに安心を依存しがち。これは、自分の心が安心できる居場所がないことが原因です。自分の中に”安心の拠点”を作ることで、「ひとりの時間でも平気」と思える瞬間が少しずつ増えていきます。

おすすめなのは、お気に入りのカフェや音楽、映画鑑賞、日記をつける、ヨガなど、自分がホッとできる体験を積み重ねること。また、寝る前に、辛い時期を乗り越えた過去の思い出や、誰かに支えられた温かい出来事を思い返すと、心に支えができ、恋愛でもブレない自分でいられるようになります。

人間関係を分散させる

寂しがり屋な人は、「日常的に連絡を取る相手も、休日を一緒に過ごす相手も彼だけ」など、生活のすべてにおいて恋人だけに寄りかかりすぎる傾向に。このような状態では、恋愛もうまくいきづらく、自分自身もどんどん消耗してしまいます。

友達との時間や家族との会話、SNS以外のリアルな人間関係を意識的に増やすことで、「寂しさの受け皿」が増え、「一人ぼっち」という感覚から、「今は一人だけど、つながれる人がいる」と感じられるようになります。

また、恋人以外にも自分を大切にしてくれる人がいることに気づくと、自尊心が育ちます。趣味仲間、職場、オンラインの交流、家族など、多様な関係をバランスよく築くようにしてみましょう。

スマホから少し離れてみる

寂しがり屋の人は、誰かと繋がっていないと不安になりやすく、その不安を埋める手段としてスマホに依存しやすい傾向があります。返信が遅いと何度もスマホを確認してしまう、ひとりの時間に耐えられず、意味もなくスマホをいじってしまうといった女性は多いです。

しかし、彼からのLINEの通知やSNSへの反応に敏感になりすぎると、余計に「寂しい」という気持ちが膨らみ、悪循環に陥るだけ。スマホを見ない時間を意識してつくったり、夜のスマホ時間を減らして、読書やアロマなど心が落ち着く習慣に切り替えることを試してみましょう。

例えば、SNSを見る時間を減らすだけで、人と自分を比べることが減り、自信や安心感を失わずに済みます。また、即レスや既読スルーへの不安から解放されることで、余計な詮索なしで相手と自然なやりとりができるようになります。

自分で自分を幸せにする機会を増やす

週末彼に会えないとわかっただけで極端に落ち込む、好きな人の一言で一日中気分が左右される、「一人=不幸」と感じてしまう…。このように、自分自身の気持ちを誰かの行動に委ねてしまう状態では、自立した恋愛や人生が難しくなります。

寂しさに強くなる人の共通点は、「自分を満たす術を知っている人」。美味しいものを一人で食べる、行きたかったカフェや映画に行く、自分にプレゼントを買うなど、自分で自分を大事にできる人は、恋愛でもバランスを崩しにくくなります。

また、趣味や仕事において、達成感や喜びを自分の選択や行動で感じられるようにすることで、「私には私がいる」「私は自分を幸せにできる」という自信につながり、結果として恋愛でも依存や不安が減りますよ。

まとめ

寂しがり屋な自分のせいで恋愛がうまくいかない…そう感じてしまうのは、何度も失恋や衝突を経験すれば当然です。ただ、忘れてはいけないのが、あなたがそれだけ人を大切に思える、優しい心を持っているということ。

「会いたい」「いつもつながっていたい」その気持ちは自然で美しいもの。ただ、それが強くなりすぎると、相手に「重い」と感じさせたり、時には誤解されたりして、自分自身も苦しくなってしまうだけです。

寂しがり屋は直すものではなく、“育て直すもの”です。恋人以外にも安心できる場所を少しずつ増やしていけば、気持ちが落ち着いてきます。

<span class="fz-12px">do nothing mood</span>
do nothing mood

ひとりでも心を満たせるようになると、相手に過剰に求めすぎることがなくなり、関係はぐっと安定していきます。あなたの寂しさは弱さではなく、愛し方の深さ。その優しさを、自分自身にも向けてあげてくださいね♥

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